2018年 月展 その2

by louico  on   category 漆器

月展最終日まであと3日となりました。

― 暮らしの道具となる「お箸」 ―



使うほどに艶を増してゆく 蜜蝋(みつろう)塗のお箸。
(蜜蝋とはハチミツの巣を精製した時に出る自然由来のワックス。)
  太さ、長さ、重さがそれぞれ細かく、分かれています。

古代箸
古代の人はこの形のお箸を使って食事をしていたそう。
オードブルやサラダ、大皿料理の取り箸に。
薄切りのハムもつかみ易いです。

貝殻や卵殻を装飾に使った若狭塗のお箸。
漆が乾燥したら菜種を取り除き、黄や朱などの色漆を塗り重ね、
金銀箔を埋め込みます。その後漆を何度も塗り重ね、砥石で模様が出るまで研ぎ出します。
石研ぎの後、上塗り、炭研ぎを行い砥粉を油ねりしたものや
ベンガラ、鹿の角粉で丹念に磨き上げてようやく完成。
下塗りから数えれば十数回も塗っては乾かし、何度も磨く工程が必要なだけに、
仕上がりまでには半年以上かかることもあります。

国産の天然竹。
無塗装のものから、乾燥を気にせず使える漆塗りのものまであります。

手前・紫檀   奥・黒檀
杢目を美しくみせる天削が施されたお箸。
箸先も極めて細く、魚の小骨も細やかに取り除くことができます。

子どもたちのお箸。
矯正箸と併用、そのあとに使われてもいいです。
おとなのお弁当用のお箸としてお使いになる方も。

他に <食洗機対応のお箸> もありますので
ぜひいろいろ持って、お確かめ下さいませ。
10月8日(月・祝)までの特別企画です。
お見逃しなく!

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